遊びを通して社会性を学ぶ
赤ちゃんが1歳になり、動きが活発になると、他の赤ちゃんへの関心が高まります。しかし、その関心は好奇心に満ちた視線や、軽く触れる程度です。
この時期の子どもたちは、主に隣同士で座って遊びます。その理由は、赤ちゃんが新しいスキルを習得し、運動能力を発達させることに集中しているからです。この時期には他の赤ちゃんの様子を観察し、その行動を真似しようとする様子をよく見かけるでしょう。
そして、ママやパパもこの時期はどの様に接したら良いのでしょうか?
赤ちゃんの気持ちをことばにする
例えば、遊んでいたおもちゃを別の子に取られると、赤ちゃんは驚きや悔しさから泣いたり、取り返そうとしたりします。これは「自分が使っていたものを守りたい」という自然な気持ちの現れです。そんな時はまずは「使っていたのに取られて嫌だったね」と、気持ちを言葉にしてあげましょう。すぐに「だめだよ、貸してあげようね」と結論を急がず、子どもが安心して気持ちを整えられるよう見守ることが大切です。
すべてが自然なお勉強
こうした隣同士での遊びが真の協力へと発展するまでは、おもちゃの取り合いも自然な過程です。赤ちゃんは「これは自分のもの」という意識が芽生えている時期であり、自己認識を深めている最中で、まだ他人の気持ちを理解する能力は発達していません。遊び相手が自分のおもちゃを取り上げられることを嫌がっているということを、まだ理解していません。
これは、赤ちゃんが自己同一性を確立し、人生において自己主張することを学ぶ過程であり、「これは私のもの、これはあなたのもの」という認識を育む過程でもあります。
次の遊びにつながる関わり方
「取られた」「まだ使いたかった」という気持ちを受け止めたら、次の遊びへ目を向けられるよう手伝いましょう。「同じおもちゃを探してみようか」「終わったら貸してもらえるように待とうね」と、選べる方法を示すのも有効です。親がすぐに解決しすぎず、子ども同士が気持ちを伝え合う時間を見守ることで、少しずつ“いっしょに遊ぶ力”が育っていきます。
そしていよいよ、"魔の2歳"がやって来ます😅
